Friday, January 3, 2014

ラウールが古巣同士の対戦を展望「レアルはシャルケに注意が必要」



ラウールが古巣同士の対戦を展望「レアルはシャルケに注意が必要」
シャルケ所属時代は内田篤人(右)とともにプレーしたラウール(左) [写真]=Bongarts/Getty Images
 レアル・マドリードや日本代表DF内田篤人の所属するシャルケで活躍し、現在はカタールのアル・サッドに在籍する元スペイン代表FWラウール・ゴンサレスがインタビューに応え、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦で、古巣2チームが対戦することについて、見解を語った。レアル・マドリード公式HPが伝えている。

 レアルとシャルケの対戦が決まり、スペインでは“ラウール・ダービー”などとも称されているが、両チームの対戦についてラウールは、「僕にとって特別な試合。シャルケの選手やファンがこの対戦を経験できるのは喜ばしいことだね」と思いをはせた。

 試合については、「レアル・マドリードの方がレベルは上。でも、ドイツのクラブとのゲームは常に注意する必要がある。最後まで戦うからね。しかも、彼らはいいチームだ」と、レアルは十分警戒して試合に臨まなければいけないと語っている。

 両チームの対戦は、ファーストレグがシャルケのホームで2月26日、セカンドレグがレアルのホームで3月18日に行われる。

FIFA会長、ダイブ対策にシン・ビン制導入も?



FIFA会長、ダイブ対策にシン・ビン制導入も?
'FIFA president Sepp Blatter'
FIFAのジョゼフ・ブラッター会長が、サッカーにおけるシミュレーションを厳しく糾弾している。同会長はシミュレーションを減らすために、ラグビーにおけるシン・ビン制(一時退場)の導入にも言及した。

MF香川真司の同僚であるマンチェスター・ユナイテッドのMFアドナン・ヤヌザイやMFアシュリー・ヤング、リヴァプールFWルイス・スアレス、先日の試合におけるチェルシーMFオスカルなど、プレミアリーグでは今季、シミュレーションが話題になることが少なくない。

ブラッター会長は『FIFAウィークリー』で、シミュレーションへの不快感をあらわにしている。複数メディアが同会長のコメントを伝えた。

「だますことをやめるのは、対戦相手とファンに対する敬意であり、さらにはプロとして、模範としての自分への敬意でもある。ほかのスポーツでは軽蔑されるが、最近のサッカーでは普通のことになり、受け入れられてしまっている。信じられないほどにアンフェアであり、映像で見ればバカげたものであるにもかかわらず、ずる賢いとか、ひどければささいなことだと考える人もいる」

「これは、PKをもらうためにペナルティーエリア内で大げさなダイブをすることも含まれる。私は非常に苛立つんだ。特に、半分死んだ(かに見える)選手が、ピッチを離れてすぐに生き返るのを見るとね。タッチラインには、医療専門家ですら説明できない再生力を持っているかのようだ」

そして、ブラッター会長はそういったシミュレーションに対するペナルティーとして、シン・ビン制が一案であることをほのめかしている。

「この件に関する指示は明確だ。選手がピッチに倒れても、相手チームはボールを外に出すことを要求されない。介入すべきは、主審が深刻なケガだと考えた場合のみだ。倒れていた選手が、ピッチを離れてすぐにプレーに戻ろうとしたら、主審は数的不利が試合に影響するまで、その選手を待たせることができる」

「実質的には、これは一時的なペナルティーとなる。それにより、シミュレーションをする選手たちが考え直すかもしれない」

震災乗り越え出場の富岡高がPK戦で敗退…困難と感謝、そして「幸せだった3年間」



震災乗り越え出場の富岡高がPK戦で敗退…困難と感謝、そして「幸せだった3年間」
 [写真]=鷹羽 康博
 2日に行われた全国高校サッカー選手権2回戦、福島県代表の富岡高は水戸啓明に1─1で迎えたPK戦の末敗れた。

 福島第一原発から約10kmの位置にある富岡高は、原発事故の影響で本校舎が使えず、生徒たちは県内外のサテライト校に分散して学校生活を送っている。現在の3年生は、2011年3月11日の震災当時、富岡入学を間近に控えた中学3年生だった。そのため富岡高の校舎に入ったのは入試の時だけ。サッカー部は福島北高の敷地内に設置されたサテライト校に通い、一つ屋根の下で寝食を共にし、市内の公園で練習を続けてきた。
 
 3年前、サテライト校としてリスタートを切ることになった時、富岡高から離れる判断を下す生徒、福島県そのものから出て行くという生徒もいた。特に30名近い部員のいた女子サッカー部は、全国レベルの強豪だったが、転校する生徒が続出し、公式戦に出場できない人数にまで激減した。そうした状況の中で、富岡高を選び、サッカーに打ち込み、全国大会への出場を果たしたのが今の3年生たちだ。
  
「困難の中、富岡を選んで入学してきてくれたのはすごいなと思いますし、僕自身、彼らに感謝したいですね。ここまで来られたのはいろんな人に支えられたからであって、それはあいつらが本気になってサッカーに取り組んだからこそ力を貸してくれたのだと思います。よくがんばったと言いたいです」
  
 震災、そして原発事故を経て、一からサッカー部を作り直した佐藤弘八監督は、この3年間に思いを馳せながらそう語った。キャプテンのGK高瀬凌平は、涙をこらえ、前を向いてこう言った。
 
「本来行くはずだった学校ではできなかったけど、そういう状況の中でもいろいろな人に支えられながらサッカーができて、プレーできるという喜びをより感じることができました。一生懸命、学校生活やサッカーに打ち込むことができて、本当に、幸せな時間を過ごすことができたと思います」
 
 3年間を「幸せな時間だった」と振り返ったキャプテンの言葉が、何より富岡高の選手たちの強さを物語っていた。

レアル・マドリードがヘセ・ロドリゲスの決勝点でパリSGを撃破



レアル・マドリードがヘセ・ロドリゲスの決勝点でパリSGを撃破
先制点のヘセ(背番号20)を祝福するC・ロナウド [写真]=Getty Images
 レアル・マドリードとパリSGによる親善試合が2日、カタールのドーハで行われ、レアルが1-0で勝利した。

 レアルはクリスティアーノ・ロナウドやシャビ・アロンソらを先発させる一方、若手を多数起用した。パリSGはズラタン・イブラヒモヴィッチやエディンソン・カバーニ、チアゴ・シウヴァといった主力が多数スタメンに名を連ねた。

 試合は19分、アルバロ・モラタのスルーパスに抜け出したヘセ・ロドリゲスがGKサルヴァトーレ・シリグとの1対1を冷静に制して、レアル・マドリードが先制する。

 その後レアルは、ホセ・ロドリゲスや後半から投入されたカリム・ベンゼマのシュートが枠に嫌われるなど、追加点は挙げられず。しかし、守備陣がパリSGの攻撃陣をシャットアウトし、勝利を収めている。

香川パス奪われ2点目献上、マンU6敗目



 ◆イングランド・プレミアリーグ マンチェスターU1―2トットナム(1日・オールドトラフォード) 日本代表MF香川真司(24)が所属するマンチェスターUは1日、ホームでトットナムに1―2で敗れ、今季リーグ6敗目を喫した。早くも優勝した昨季の負け数(5敗)を超えた。リーグ連勝は4で止まり、公式戦6戦ぶりの黒星。勝ち点34で首位アーセナルに同11差の7位に後退した。香川は0―1の後半16分から2戦連続出場も、同21分に自らのパスを奪われ、相手カウンターからの2失点目を許した。

 0―1の後半21分、香川が相手ゴール前右でカウンターを仕掛けようとヒールパスを送った時だ。ボールを奪ったトットナムが反撃。パスをつないだ5人目のMFエリクセンにヘッドで2点目を決められた。その1分後に1点を返し、猛攻を仕掛けたが、万事休す。カウンターの2失点で敗れた瞬間、香川はうつむいて膝に手を置いた。

 支配率はマンUが61%、シュート数も16対9。圧倒しながら痛いホームの黒星で6敗目。モイーズ監督(50)は「カウンターで失点し、ささいなミスがあった。フィニッシュと最後のクロスの質が悪かった」と苦々しい表情で振り返った。

 前日会見で1月に補強を行わないと明かした指揮官は試合後、「きょうの結果で方針を変えることはない」と現有戦力で乗り切ると明言。しかし、FWルーニーについて「そけい部の負傷で今後の数試合欠場する可能性がある」と説明した。スウォンジーとのFA杯3回戦(5日・ホーム)、サンダーランドとのリーグ杯準決勝(7日・アウェー)では香川の起用が濃厚。真価を問われる正念場だ。